ハッとさせられたこと。

 

 

いつもながら流石です。

 

 

 

「自分の思い描いてる言葉が

人の口から出始めたら、それは現実創造の始まり」

 

 

 

ことは昨年の11月に。

 

2022年5月にソロ公演を開催するにあたり、

シナリオを一気に書き上げ、スタッフさんや振付師さんにお渡しする前に、

まず 身内であり、文才に長ける姉に添削をお願いしていた。

 

 

5月の公演と言えど、

年が明けてしまえばあっという間なことは分かっているので、

とにかく姉には早く添削して欲しかった。

 

 

しかし読み終わったという返事は来ても、

出張で戻れないから戻ったら返信する、という返事のみで、約束の期日にも感想は来ない。

文才ある姉のことだから、要修正なところがあり過ぎるのか、書き直して送ってくれようとしてるのか、、、

とヤキモキするも、

家族も居る中仕事もしており、さらに年末となると多忙なことも予想できるため返事を急くわけにもいかず、

 

 

しびれを切らして

「仮ですが」とフライヤーデザイナーさんや 衣装さん、振付くださる方 あらゆる方面へシナリオを送る。

 

 

 

どこもかしこも無反応で、

唯一の救いは共に製作をしてくれてる友人の目の前で見せた「一人プレ公演」の

「これ観てると面白いけど、シナリオだけでこの世界を理解してくれ、は難しいと思う」という感想。

 

 

その言葉を頼りに、

過去に何度も人の顔色を見て失敗している私は

「今回は誰に理解されなくても、半数以上に嫌われても、自分が面白い、と思うことをやる!」

という決意だけは固かったので、

 

 

不思議と

不安は無かった。

 

 

 

そして元旦、

これだけヤキモキさせて、姉の口から出た言葉に衝撃。

 

「びっくりした。輝美からあんな言葉達が出てくるなんて、感動した。この子天才だわ!」

 

 

 

え?本気?真顔

 

 

アタイの方がビックリしたわよ。

 

 

確かにこの一年、

何かあったら良くも悪くも「天才やからな〜〜✨」を敢えて口グセにしていた。

理由は、オモシロイから。

 

 

 

 

 

それを、まさかこんな一番の砦だと思っていた人間が

「作品」を読んだ後に、かけてくれるなんて。

 

 

 

 

「自分の思い描いている言葉が

人の口から出たら、それは現実創造の始まり」

 

 

 

 

一家族の一現象だけど、それをそれで済まさず、

現実創造が始まったことを、思い切り噛み締める。