吉野神宮からバスで終点の奥千本口にやって来ました。
バスを降りると、目の前に急な上り坂❗️
坂を200メートルほど登ったところに金峯神社があります。
金峯(きんぷ)神社は吉野山の地主神とのことですが、昔の人は、こんな山深い地で、どのように参詣されていたのだろうかと考えずにはいられませんでした。
昔は、バスはおろか、道も整備されていなかったでしょうし、、。
徒歩で来るには、かなり険しく長い道のりです。
本殿前でのお詣り後に、御朱印を頂こうと思って社務所の方に声をかけたら、「今、地震ありましたねー!大丈夫でしたか?この建物もけっこう揺れたから。」と言われました。
私は全く気が付かなかったのですが、この日この時、和歌山南部を震源とする地震が確かにあったようでした。
↑金峯神社本殿。
義経たちにしても、楠木正成たちにしても、鎌倉時代から室町時代の方々の強靭な体力というか、脚力というか、根性には、本当に恐れ入ります。
「ここからは下り坂だから、ゆっくり歩いて行けますよ。」と社務所の方に教えていただいたので、楽に歩いて行けそうかな、、と、思いきや、、、
これまた、かなり長い道のりの坂道をひたすら行くことになりました。