お金をしっかりと管理することは大事ですが、出し惜しみはいけません。

使ってもいい時は使えばいいのです。


人間は稼いだお金をほとんど使い切らずに人生を終えると言います。

貯金をすることは大事ですが、それは結婚を意識したりだとか、老後だとかそういった本当に必要なことがある時でいいのです。



ある程度使う目処があれば貯めるのもいいのですが、何かあった時のためにと保身でお金を貯めていても仕方がありません。


だったらいくら貯めれば安心できますか?

1000万円あったら安心できますか?
1億円あったら安心できますか?


お金があったらあったで使うことに不安を覚えたりするものです。

いくら貯めてもなかなか安心できないので、出し惜しみは人生を損します。


無駄遣いはいけませんが、使う時は思いっきりつかいましょう。



ではどのような時に使うのか、それは自分に対する投資の時に使います。


これは人それぞれあると思いますが、例えば僕は東京や大阪に遊びに行く時はお金を惜しみません。


普段はコンビニに行くことにすらケチを使う僕ですが、そちらに行った際はお金を全く惜しみません。


それは自分がそちらへ行くことで得られる経験に投資をしているからです。


遠出をするたびに自分はたくさんの知り合いができます。

同じような趣味や志をもつ友達ができたり、いろいろな情報を共有し成長できる仲間が得られるからです。


自分で勝手にお金を使う分にはお腹が膨れたりするだけですが、友人と食事をしながら話をすることで色々な情報が手に入ります。


情報のためと言っては聞こえが悪いですが、
実際人とは自分が知らないことを知ることに何よりも喜びを感じる生き物。


それはとても良いことなのです。



その他は、本を買うことにお金を惜しみません。
漫画もそうですが、経済誌やファッション誌、その他情報誌から著名人の本など様々な本を読みます。


本を書いてる人は大半は自分の得た経験を世に知らしめたくて書いています。


その人が10年、20年と長い間かけて得た経験を文字にして僕たちに教えてくれているのです。

それが2000円前後で買えるのだから非常にお得です。


実際にその経験を得られるわけではありませんが、話として読んでおくのとおかないのとでは絶対的な違いがあります。


中には「本に書いてあることを実践するとなんか都合良く乗せられてる気がするからあまり好きではない」ということをいう人がいます。


しかし、人間は基本的に模倣をすることで成長する生き物です。


言葉を親から真似することで学び、学校で先生が得た知識を得ながら、スポーツでは先輩やプロの真似をし、歌も誰かプロの真似事から始めたりと人が学ぶ時のほとんどはマネからはじまります。


人はマネをすることから正解を導き出します。


むしろ、人がその種族として数々のマネを繰り返して作り上げたものを使わずに、自分がその短い人生で得た知識だけで成功しようとか無理だと思いませんか?


僕は無理だと思います。


人生成功したかったらどうすればいいか?
と僕はたまに聞かれるのですが(僕自身まだ成功してないのによく聞かれます(笑))

僕はいつも「成功者の真似をすることが1番の近道」だと答えます。


なぜなら、その成功者もまた成功者の真似をしているからです。



ですから成功者の人生や世界観、知識、考え、そういったものをたくさん学べば学ぶほど成功者に近づくことができます。

実際にそういった人と直接話すことができればいいのですが、なかなかそういった機会はありません。


ですから、本を読むのです。
本を読めばその人の事がしれます。
それを真似すれば成功できるのであれば、惜しむ事は人生を損する事と同じです。



できる男になりたければ本を読むことだと僕は思います。