一章♡マリリンの薔薇 

 

1961年1月。資産家の令嬢と結婚しているイギリス人の友人に、 

 

「最近の私はねえ。 

次期アメリカ大統領とデートしてるの。んふっ」 

 

マリリンは優越感に満ちた薔薇色の口調で、情事を彼に打ち明けたこの頃のアメリカは、大統領就任式を数週間後に控えた時期でありました。 

 

マリリンはこの後、かかりつけ医の若いドクターたちに向かって、ゆっくりパンティを脱ぎ… 

 

ねっとり濡れてる薔薇の花びらをニュチュッと指で開いて、媚態の表情で挑発して見せた数週間後… 

 

 

ケネディ大統領就任式と、トップスターであるマリリンの離婚が同時に、ニュースとして世間に流れた。 

 

 

つづく