実は,わたくし,アイドル好きです。

 

最近,AKB48では恋愛禁止条項のことで

大きな問題になっておりますね。



 そのため,今日は,

アイドルと恋愛禁止に関する裁判例

をみてみたいと思います。

 

アイドルと恋愛禁止の関係の裁判例としては

平成27年9月18日東京地方裁判所判決(以下「平成27年判決」)

平成28年1月18日東京地方裁判所判決(以下「平成28年判決」)

がよく指摘されます。

 

平成27年判決は

恋愛禁止条項に違反して交際がなされ

その事実が発覚したことにより

そのアイドルが所属していたアイドルグループが

解散に追い込まれたという事案であり

 

平成28年判決は

恋愛禁止条項に違反して

交際を行っていたアイドルが

恋愛以外の要因もあって

アイドルを辞めたいと言い出したのだけれど

運営がそのアイドルをすぐに

辞めさせずにいたために

そのアイドルが

無断でアイドル活動を放棄したという事案です。

 

結論としては

平成27年判決では,

損害賠償請求が認められましたが

平成28年判決では,

損害賠償請求は認められませんでした。

 

違いとしては

平成28年判決は,

本人が元々アイドル活動自体を辞めたい

と申し入れていたのに

運営がそのアイドルを引き留め

卒業させていなかったという

運営の過失的要素

が考慮されたものと思います。

 

ここで

上記裁判例は解雇できるか否か

については判断していないことに

ご注意ください。


もっとも

少なくとも平成28年判決では

プロダクションとアイドルとの契約は

雇用契約類似の契約と考えているようなので

それを前提とすると

法律上ただでさえ

解雇することがとても難しい

雇用契約において

恋愛禁止条項違反のみで

解雇が可能かというと

難しいような気もします。


少なくとも普通の企業様では

ありえないですよね。


しかし

通常の企業様でも

その企業のイメージを損なうようなことは

懲戒事由にもなってたりするんです。


そのため

他の企業では懲戒事由になんて

なるはずのないことが

その企業さんの事業内容の性質のために

その企業さんでは特別に懲戒事由になっている

あるいは

より厳しい懲戒事由になっている

ことなども結構あるんですよ。


そのため

解雇が認められるか否かについては

そのアイドル個人に対するイメージの毀損が

同じグループに所属している他のアイドル達や

そのアイドルグループ全体への

イメージの毀損にどこまで波及するか

どこまでイメージを毀損したのか

にもよるのではないか

と思料致します。


個人的には

企業が自社の商品に

どのようなイメージをつけたいか

どのような価値をつけたいか

についてはコントロールしたいのは

そりゃ当然であろう

と思いますので

他の事情も合わせて鑑みる必要はありますが

解雇が仕方ない場合もあるのかなとも思います。


アイドルは可哀想ですけどね。


でも

そのグループに入らない自由

そのグループを辞める自由

もあるわけですしね。


とはいえ、当職としては

挫折から頂点に這い上がった

指原莉乃さんが好きで

数年前まではAKB48にハマっていました。


私としては

AKB48には今後も頑張ってもらいたいと思っています!!!


そして岡田奈々さんにも頑張ってほしいです。

めちゃくちゃ歌うましです!

きっとAKB48を辞めても
頑張っていってくれることでしょう✨