冬の空 | やまむらてるみblog

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時間の河を泳いで
どこへいこうか
優しい歌を歌う
かあさんは笑ってる
お父さんは膝の上
すやすやとニヤけて眠る

僕の旅の果ては
虹の雨が注ぐ
どんな色もいつか
受け入れる日が来る
まあるい夢をみよう

羽根混じりの枕に
顔を埋めて

透き通る冬の空
誰かのため息さえ綿毛のよう
淋しがり屋の君の
枕元まで飛んでゆけ
凛と鳴る冬の空
誰かの願いが叶いますように
淋しがり屋の僕の
空にキラキラ光る流れ星