学童の練習時間、土日、祝日、ほぼ1日練習(試合含め)ですね。



 アメリカの文献や、コーチ留学した人の話を聞くと、2時間以内ですよね。その代わり、計画的なメニューと時間(分刻み)を設定しています。効率的に行うんですよね。子どもたちに怪我させないためですよね。



 R.ジョンソンの「奇跡のレッスン」でも、ノー・スロー・ディ設けてたし。

(だから、キャッチボールを疎かにするなと言ってましたね。)



 それで、十分と判断しているから。

 子どもたちには、他にもやることも

 あるだろうし。



 休日に自分の時間を使って、子どもたちに野球を指導することは立派だと思いますが。



 現状、怪我(主に肩・肘・腰)する子がいることも事実です。



 本当に、子どもたちのためになっているのか❗



 四国で、30年以上子どもたちの肩、肘の検診を続けている医師達がいます。

 検診結果を保護者ではなく、監督に送付しているとのこと。



 それでも、子どもたちの肩、肘の「スポーツ障害」(オーバーユースによる繰り返す負荷の蓄積で生じる。)は、無くならなかったと。



つまり、



「30年やって来て、何も変わらなかった。」と。





 今回の球数制限の目的に、指導者の意識改革とあります。



 限られた「時間」で、ティーチング&コーチングし、パフォーマンスを上げるようにするには?



 今、求められているのではないでしょうか。