プロ野球の"現役"選手が、今の野球の問題点を指摘した。

 それに反応するのは、ほんの一部の野球指導者かもしれない。

 SNS上では、「いいね」を貰えても、指導の"現場"で、変えていこうとする「意志」は有るのだろうか?

 指導者の「コーチング哲学」が、「今」問われているのに。

 たとえ、全国優勝しても、子どもたちに「暴力」をふるっていたのでは・・・。
そして、「人の道」を説いたところで・・・。

 子どもの「心」に"何が"残るのだろうか?

 こう言う指導する"DNA"だけが、受け継がれていくのだろうナ。

 保護者は、それを許していいのだろうか。

 子どもに、「怪我」をさせ、最悪の場合、"日常生活"にも影響を与える怪我だってある。
 ただ「勝つ」ことをめざす野球を、理想とするのか・・・。身体を犠牲にして・・・。

 もう、甲子園で、一人で何百球投げ抜いたと言うエピソードは要らない。

 子どもに"怪我"をさせる指導は、この先、訴えられるかもしれない。

 指導者は、正しい「知識」をもって指導した結果、偶発的に「怪我」をしたのだと"主張"できない限り・・・・・・。責任を取るしかないのではないだろうか。

 「今」変わっていかなければ、いけない「時期」に来ているのではないだろうか。

 指導者一人、一人が、「コーチング哲学」を見直して、変わっていくことと信じる。