投球練習は、"投げ込み"だけですか?

 成長期の子どもたちの"過度"の投げ込みは、肩、肘の怪我に繋がるケースが多いという。

 投球フォームや技術の練習の至適時期は5歳あるいはそれ以前と推測している研究もあるが・・・。

 練習効果が著しい年齢(8~10歳)は、投距離が伸びる年齢と一致するのだという。

しかし、この年齢で"全力投球"させていたら、肩、肘へのダメージは大きく、ある程度ノースローでの指導も必要かと思う。

 個人差があり、何球投げると怪我をするというものではないので・・・。

 練習始めの"キャッチボール"も、疎かにはできない。

 フォーム(肩、肘の連携、身体全体、バランス)を意識した練習も必要で。
 至適時期もあるけれど、筋力はまだまだであることも、肩、肘へのストレスをかけない練習も必要と思う。

 長時間の練習も必要かな?

 高校で肩、肘の怪我をする選手は、ほぼ全員学童時にトラブっているという。学童期での"怪我"は、選手としての活躍時期を短くしてしまう原因である。

 勝利だけが、試合の"目的"ではないのだから、ポジションも"ローテーション"しても良いじゃないかと思う。

 ノースローの"練習"だって有りかもしれない。