ある程度の技術を身につけた者が、更なる高めの技術習得を目指そうとすると・・・。

 基本動作の反復練習、負荷の高いトレーニング等、体力の限界に挑戦するかのような練習を行う。

 心理学者が、選手にヒアリングすると、殆どの選手が「楽しくない❗」と答えるそうだ。
 決して、「無茶をさせてる/している」のでなくても・・・。

 大事なのは、「継続できる」選手と出来ない選手がいることだ。単純に、"出来る子"は良いのだが、"出来ない子"に「強制」することはできない。まして、暴言/暴力は言語道断。

 "出来ない子"と「会話」して、実施可能なところからの再スタートになるのかもしれない。

 両者に"差"が出てくるのは"なぜ"だろう?

 選手の個性(性格、目指すところ、環境等々)なのだろうか。

 「意志の強い人」は、いないのだとか。

 人それぞれ、前向き/後ろ向きの"考え方"をする。それは、周りの人(親、兄弟、親戚、教師、友人)や運動の指導者の考え方、言動にも"影響"されないだろうか。

 ネガティブな言動を多用して指導すれば、選手も暗くなってしまうのでは・・・。

 「意欲を高めるためには"何が必要"なのか」を考えてみる。

 指導者には、必要なことだと思いませんか?