他人を寄せ付けないほどの"技量"や、"能力"を持った人を"天才"と呼ぶことがある。

 神業のような技術は、生まれつき持って生まれてきたのだろうか?

 "天才"と呼ばれる人は、練習をしないのだろうか?

 そんなことはない。

 イチローさんだって、小学校の頃の作文を読むと、友達とは1時間しか遊ばず、バッティングセンターで打ち込んでいたという。

 皆、"同じこと"をすれば、イチローさんのようなプレイヤーになれるのかも。
 もしかすると、イチロー超えするプレイヤーが出てくるかもしれないネ。

 K・Kコンビ、あの二人も、高校時代の練習を見てお互いすごいと思ったというし。

 不断の"努力"と練習があってこそ、"天才"が生まれてくるのかもしれない。

 じゃ、どういう練習が良いの?
 身体動かしていたら、それで良いの?
 時間が長ければ、上達するの?

 練習の「質」の問題だよね。

 どんなにか良い練習プログラムでも、子どもたちの"モチベーション"が上がらなければ、身につかないよネ。

 ここが、学童と一般(高校生以上)の違いが出るところでしょ。ただ大人だって、目的/目標なしに、やっつけ仕事で練習していたら意味ネぇし。(学童と同レベルだね。考え方が残念な大人ということ。)

 指導者の役割が異なってくる。学童では、ティーチング中心となる。ただし、押しつけの"指導"では・・・。「出来た❗」とか、成功体験を積んでいく方が効果が有りそうな気がする。

 接待ゴルフのように、ヨイショしたところで意味ねぇし。

 良いプレイ、努力したことを褒めて、"内発的モチベーション"を育てないと、自ら練習し上達したいというマインドは育たない。

 「成長的マインドセット」が育てば、もしかすると、ドえらい練習をし出すかも。

 その時のために、指導者はそれなりのフィードバックを与えられるような「技術論」、「トレーニング理論」を学んでおこう‼

 "天才"は、上達したいというマインドと、そのための"努力"を惜しまない子たちではないだろうか・・・。