児童虐待という表現から、"child maltreatment"という表現が、1980年代から、使われるようになったという。

 日本語では、「不適切な養育」と訳されるのだと。子どもに対する「大人」の不適切なかかわり全般を意味するのだと。

 これは、「大人」側に加害の"意図の有無"に関係なく、また、子どもに目立った傷や精神疾患が見られなくても、「行為」そのもが「不適切」であれば、「マルトリートメント」になる。

だから、子どもが傷つく行為は、「マルトリートメント」なのです。
 良かれと思って行った行為が、子どもを傷つければ、立派な「マルトリートメント」なんです。

 両親だけでなく、スポーツ指導者も含まれるのでしょうネ。

 マルトリートメントの代表的なものとして、
体罰(暴力)、暴言があります。

 これが、子どもの「脳の発達」に影響があるのだという。マルトリートメントに耐えうるように、「脳」を変えていくんだネ。適用するように・・・。

 それは、決して"良いモノ"ではなく・・・。

 指導者の"何気ない体罰・暴言"が、人一人の体を変えてしまうんですヨ。

 指導者には、"言葉"と"体現"で指導する、プレゼンテーション能力が求められるのです。子どもたちが、理解できない指導は"指導じゃない❗"を知るべきです。

 やはり、学ばない指導者、努力しない指導者、は、指導の場から去るべきです。

 マルトリートメントの被害を、これ以上拡大させないためにも・・・。