「改善」は、継続的な"改良"である。ものつくりの現場ではよく聞く言葉だ。

 「やり抜く力」を持つ成功者たちは、皆、「改善」を行っているという。

 アスリートならば、自分のパフォーマンスの後、フィードバックを求めるのだと言う・・・。

 また、興味のあることを"長時間"取り組むものも特徴だと。

 確かに、子どもたちは、「興味のある」練習メニューには、夢中で取り組む。時間、回数で終了しようものなら、"もっとやりたい❗"と言われたことがある。

 エリクソンの"10,000時間のルール"がある。上達するためには、練習が必要となるが・・・。

 誰も彼も、どの競技も、同様に"10,000時間"が必要なのか? 議論はあろうと思うが、かなりの練習時間が"必要であること"は、否定できないと思う。

 上達には、それなりの"時間"をかけた練習が必要だと思う。

 では、時間をかければ"どんな練習"でも、いいのだろうか?

 練習の「質」が問われると思う。

 指導対象の子どもたちが、「ナニを思って」取り組むかも、大事だと思う。

 一番"アカン"やつは、ダラダラ、やらされ感バリバリの練習なんだろうナ。

 時間をかけて練習して、パフォーマンスが上がらないのは・・・。

子どもたちの責任?
子どもたちが悪いの?

 子どもたちが、"deliberate practice"(意図的な練習)してないとのだと、エリクソンは言う。

 学童ならば、指導者が「意図的な練習」をしていないってことだネ。

 上達を目指すには、計画的な練習方法が必要なんだネ。