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 監督、コーチには、自分自身の「コーチングの哲学」が大切と言うことを、以前に書いたことがある。

 監督、コーチの評価は、個人を、チームを「勝利」に導いた"人"なんだろうか?

 甲子園(全国大会)に出場したことはないが、NPBの選手を数多く輩出している高校があると言う。徹底した「育成のみ」をやっているだけなのだろうか?普通の学校と変わらず、甲子園を目指してるハズだと思う。

 "athletes first, winning second"を徹底できる環境が、ないんだろうか?

「勝ち/負け」が、スポーツの指導者の評価と直結する傾向がある。

"誰"が、評価するのか?

学校?保護者?地域の人?
 負けると、監督、コーチを責める。
 (ほとんど陰口かもしれないが・・・)
 チームには、理念があり、皆、それに同意しているはずなのに。

 プロなら、「成績不振で、監督、コーチ解任❗
」は、あり得るよネ。

 スポーツは、「文化」と"スポーツ基本法"で謳われている。まだまだ、文化として「スポーツ」を受け入れられないのだろうか?

 監督、コーチは、「自己認識」を深め、「哲学」と「探究心」が必要で、「学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない。」を肝に銘じることも必要かも。(「負け」を育成と言って逃げるのも違うし・・・。)

 監督、コーチも、指導者用の「メンタルトレーニング」が大切だし、確固たる「コーチング哲学」を持とうネ❗

 哲学がなく、ビジョンがないは、避けたい。