コーチングの「本」を読みなおした。
 第1章に、「哲学」について書いている。

 コーチが、思考の根本が"ブレ"てしまうと、子どもたち(選手)が迷ってしまうんだヨナ。
・「思いきって、バット振れ❗」と声かけし、
 空振って三振すると、「何振ってる❗」と。

 子どもは、"どうしたら良いか"迷うな。
 こうした失敗は、コーチになって、やらかしているかもしれない。

 自分の哲学を発展させていくことが大切で、その哲学は、「社会」に受け入れられるものじゃないといけない。
・著名なコーチの哲学をまねしても・・・。
 自分自身のものにし、内面化されるまでは
 役に立たない。
・選手に対するコーチングは、他のすべての面で
 "同じやり方"で接するべきものである。
 (誰に対しても。)
 
 それには、「自分自身を知る」ことから始まることになる。

 冒頭の画像は、自己認識の「質問」です。
 自分を「自己観察」し、自分自身を知っていくことが、コーチの第一歩かも知れない。

 コーチが自分の哲学を持つことにより、「指導に関する問題」についての"あいまいさ"が取り除かれるという。

"Athletes first, winning second"

(引用文献)
R.マートン:メンタルトレーニング、大修館書店、1991