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守備の動作➡移動→捕球→投球
3つの動作が連続する。

「いかに素早く投げる」動作を分解すると、更に細分化出来る。

 ボールを捕球位置へ「移動制御」すると、同時に、体の方向を反転させ「姿勢制御」し、投球動作(「操作制御」)にはいる。この一連の動作を行っていると思われる。

 実際のゲームでは、"情況"に応じて、「判断」(自己判断、または、他からの指示)があり、投球する方向を変える「動作」が加わることがある。




 各動作の終わりが、次の動作の準備動作となっていく。そうなると、各動作は、合成されて「1つ」の動作としてみることができる。


 この一連の動作を、スムーズに行えることを「目標」として、練習されているだろうか?




 野球を始めたばかりの子は、1つ、1つの動作を練習し(捕球、送球:分習)、捕・投球練習(全習)へと、繰り返し練習も、有効な練習の一つだと考える。

 子どもたちの進捗は、個人差があるので、一律に練習することもないのかもしれない。

 子どもたちが、「どのレベルにあるのか」は、指導者に「見極める」力を求められると思う。