日本体育協会の公認指導者テキストのなかに、ジュニア期の特徴についてスキャモン、宮下モデルが使われています。






 ジュニア期に、運動を始めることのメリットの説明に使用していました。



 スキャモンの発育曲線、宮下モデルは、見直しが必要と言う人もいます。

 今の子どもの成長に合ってるか、性差等々を見直すべきとか。





 何れにせよ、現在は、従来モデルよりも早まっているとか。

 11~12歳の子どもの特徴として、「即座の習得」があるが、

豊富な運動経験を持った子ども、見た運動に"共感"する能力が発達している子どもに限られるらしい。

 この年代では、それ以前の運動経験の有無が、即座の習得に依存されるらしい。なので、就学前後の子どもの体を動かす"遊び"が、大切なんだよね。




参考文献

・子どもと発育発達
 「スキャモンの発育曲線を読み解く」Vol.12 No.4 2015

・体育とはなにか
宮下充正 大修館書店 1984

・体育の科学
「発育期の運動と至適年齢」
 Vol.63 No.3 2013

・運動学講義
金子明友、朝岡正雄他 大修館書店  1990