運動技能を習熟させるためには、繰り返し練習が大切です。一般に指導者は、「適切な指導」で選手を育成しようとします。
じゃ、指導者に「何が」必要なの?
必要なものなかの一つに、
「観察と分析」
があるとのこと。
選手(子どもたち)の運動(プレイ)を観察し、
問題点を見つけ出す「見抜き」
が大切なんだとか。
じゃ、
"見抜き"とは何?
「運動実施に潜む問題を把握する」では。
(金子他:「運動学講義」、大修書店,1990)
運動の修正指導に、見抜いたものが極めて重要なのだとか。(当然)
運動は、一瞬にして終えて、二度と同じようには繰り返さない「一回性の現象」。だから、ビデオに撮ったりして観るのは有効だと思うが・・・。
運動は、決して分解すべきものではなく、常に「運動ゲシュタルト」として全体的把握が必要だという。
学習するスポーツ運動のすべては、習得性の運動で、どんなに高度な運動であっても、どんな複雑な動きであっても、細かい段階を追って指導すれば、
「日常的な動き方」の積み重ね
で必ず到達可能になってるという。
新しい運動を出来るようにさせるためには、「指導の手順」が大切。基本形態の順序性は、どのようなスポーツ運動にも存在する。
(基本形態の順序性:幼児は、首がすわり、1人ができ、ハイハイ、つたい歩き
からの二足歩行へ)
子どもたちを観ていると、ティーチングしたことをやったり、やらなかったり。特に、低学年の子は、不安定です。高学年になるにつれて、安定するが。
癖は、なかなか直しにくいと思う。だから、
学童の段階で何とかしたい。
指導者の運動経験、運動知識が必要なんだね。それを身につける講習会、研修会も大切なんだね。
次から次に、新しいものが出てくるし。
(それを見極めんと。)
子どもたちと、共に成長していきたい。