母・ミス・コロムビア(松原操)は昭和13年3月、松平晃さん、渡辺はま子さん、伊藤久男さん、赤坂小梅さん、服部良一さん、等と共に東京日日新聞(現・毎日新聞)の主催で「皇軍慰問コロムビア藝術団」として中国に派遣されました。
長崎から上海丸という船で上海へ。そして南京・蘇州・杭州を巡り戦地の兵隊さんを慰問しましたが、その折に松平晃さんがご自分の8ミリビデオで撮影したカラーの映像が下記特集のなかで放映されます。
この当時、個人で8ミリビデオなどお持ちの方はほとんどいらっしゃらなかったので、機械好きの松平晃さんならではのお宝、大変な貴重映像です。
また服部良一さんはこの慰問中に「蘇州夜曲」の構想を得られたと言われております。
「慰問特集」
BS 7 BSテレ東 8時〜
母の映像もほんの少し映ると思います。
母はテレビ開局前に引退しましたので、動画はほとんど残っておりません。
大変珍しい母の映像ですので、わずかな時間かと思いますが是非ご覧いただきたくご案内申し上げます。
実は、松平晃さんのお孫さん(眼科のお医者様)と、私がお世話になっている耳鼻科の先生がお友達で、「母も映っている慰問時の映像データ」を松平晃さんのお孫さんがお持ちと伝え聞き、早速お目にかかりこの映像をいただきました。
そして映像データのことを昨年9月出演させていただいた、テレビ東京「武田鉄矢の昭和は輝いていた」の制作スタッフに申し上げたところ、ちょうど「服部良一特集」を作成しているので是非使いたい、とおっしゃって放映が決まりました。
また今回も慰問特集ということで
使用されることになりました。
番組中、ほんのわずかな時間かと思いますが、母が27歳のときの可愛い姿をご覧いただけるかと思います。
ご笑覧いただけましたら幸いでございます。
二代目松原操
コロムビア皇軍慰問芸術団
母 松原操、伊藤久男、渡辺はま子
赤坂小梅、、、