産婦人科アロマセラピスト、てるえです。

私の好きな精油の一つにローズマリーがありますラブラブ

アロマテラピーの中でも、ラベンダー、ティートゥリーに次いで代表的な精油です。

ローズマリーはお料理にも、お肉やお魚の臭みを取ったり、香り付けにも人気がありますね。

皆さんは、ローズマリーのお花を見たことありますか?


青紫色のとっても小さなかわいいお花ですチューリップ紫

私はこの花が大好きで、
この花を見つけるととっても幸せな気持ちになるんですラブキラキラ

きっとそれも、
ローズマリーの語源を知ってから尚更好きになったのかもしれませんビックリマーク

学名は  rosmarinus.

語源は
ラテン語で、 marinusは海  、  rosは雫(しずく)

「海の雫(しずく)」

海のしずくのような青い花、
なんと美しい語源でしょうキラキラ


もう一つは
「rase of maria」

「マリア様のバラ」

その昔、新しい時代の始まり。聖母マリアは幼いイエスを連れてエジプトへ逃れました。その際、緑の葉と白い花で生い茂るローズマリーの中に身を隠し、その上にマントを広げた途端、白い花が青に変わったといいます。

そして、そのおかげで身を隠すことができ追っ手からの難を逃れることができました。

このようなエピソードから、マリー(マリア様)とローズ(バラ)を合わせて「ローズマリー」(マリア様のバラ)というニックネームがつきました。

それから長い歳月が過ぎた今も、ローズマリーはイエス・キリストの背丈よりも成長をすることなく、イエス・キリストが十字架に磔にされた33歳(33年)の月日がたつと枯れてしまうともいわれています。

このような出来事から人々は、昔からローズマリーを“聖なる植物”として宗教儀式には必ず必要としていました。結婚式ではローズマリーの枝で新郎新婦を祝福、葬儀では棺の上にローズマリーが使われていました。

そして、イエスに最も関わり深い植物とされてきたため、クリスマスにローズマリーでリースなどを作り祝福をしたといわれています。

祝福に欠かせない、聖なるハーブですねキラキラキラキラキラキラ


素敵でしょう目
本当に素敵な語源を持つローズマリーキラキラ

イエスキリストを助けたハーブだなんてキラキラキラキラ

アロマの勉強をしている時にこの話を知り
ますますファンになってしまったのでしたキラキラキラキラキラキラ


でも、名前の由来だけではなく
若返りのハーブとも言われ効能も素晴らしいです。

また次回お話ししたいと思いますおねがい