🌱 アトラスを始めて11年。たくさんの子育てのお手伝いをしてきました。

 

アトラスをスタートしてから11年間、
本当にたくさんの子どもたちと、そしてご家庭と出会ってきました。

 

多くの場合、保護者の方が「どうしたらいいかわからない…」と悩みながら、アトラスを見つけて来てくださいます。

 

でも実は——
保護者の方が困っている時には、
すでに2年くらい前から、お子さん自身は困っていたんですよね。

 

私は魔法使いではありません。
魔法の杖で子どもを一瞬で変えることはできません。

 

私にできるのは、ただひとつ。
 

よく観察すること。よく話を聴くこと。そして、「どうしてほしいのか」を丁寧に引き出すこと。

 

どの子も、できるようになりたいって思っています。
つまずいていても、「やり直したい」「変わりたい」って思っているんです。
 

それが「月曜日から」だったり、「次の学期から」だったり、「新しい学年になったら」だったり…。

私は、その「その時」を一緒に待つこともあります。

 

ほんの少し、やる気の芽が見えたら、
それを見つけて、お水をあげて、肥料をあげて——
そして、一緒にゆっくり成長を待ちます。

 

大人はすぐに芽が出ると思いがちだけど、
子どもって、そんなに簡単には変わらない。

 

でもね、ちゃんと見守っていれば、
ちゃんとその芽は出るんです。

焦らず、寄り添っていきたいなと思っています。

 


 

最近、こんなことがありました。

就職活動中の娘と話していた時、
彼女にこう言われました。

 

「私の未来を勝手に決めないで!私の未来は私が決めるんだから!」

 

…ぐさっ(笑)

 

私も、やっぱり娘には言いすぎてしまいます。
 

でも、たくさんのご家庭の子育てに関わらせていただいてきたことで、
娘を「手放す」ことができたんだな、と感じています。

 


 

✨やりすぎママの皆さん!(笑)
ぜひ一緒に、アトラスをやりませんか?

 

私たちが他の子育てをサポートしていく中で、
子どもたちも、そして私たち自身も、成長していける。

 

我が家の場合、
私が“よその子”の子育てをお手伝いしてきたことで、
娘は「自分の人生を自分で生きる」ことができるようになりました。

 

子どもたちの変化は、もしかしたらとてもゆっくりかもしれない。
でも、自分で自分のことを決められる子を育てていきたい。
そう心から願っています。