【少しだけ先取りすることで、余裕を持って学べる】

アトラスでは、2月頃から(早い子は、10月くらいから)次の学年の先取り学習を始めています。
 

ゴールデンウィークの頃には、学校で習う内容の多くを終えていて、
子どもたちは「授業が楽しい!」「テストが待ち遠しい!」と話してくれるようになりました。

 

普段はテストを持ってこない子も、アトラスには嬉しそうに見せにきてくれます😊
それはきっと、「できたね!」って一緒に喜んでくれる人がいるって、わかっているから。

 

でも、アトラスで目指しているのは「みんなで100点を取ること」ではありません。

その子の100%が「20点」の子もいれば、「70点」の子もいます。
 

大切なのは、**“その子がどれだけ頑張ったか”**なんです。

だから、アトラスの子どもたちは、何点のテストでも堂々と持ってきます。
私は、その20点の価値をちゃんと理解して、受け止めているからです。

 

昔、娘が東葛中に入学した時のこと。
当時の教育長にご挨拶する機会があった際、教育長はこんなふうに言っていました。

「東葛中は次世代のリーダーを育てる学校かもしれない。
でも、世の中にはそんなにたくさんのリーダーはいらないんです。
下支えをする子どもたちも、ちゃんと育てていきたい。」

 

本当にその通りだと思います。

 

リーダーとして前に出る子もいれば、
仲間を支え、見守る立場で力を発揮する子もいる。

 

みんながそれぞれの“持ち場”で、自分なりに頑張れること。
 

それが、これからの社会をつくっていく土台になるはずです。

 

夏休みには一度すべての授業をストップして、
“今、どこでつまずいているのか”を一緒に見つめ直します。

 

先取りも、学び直しも、それぞれのペースで大丈夫。

アトラスは、そんなふうに「一人ひとりの学びに向き合う」場所でありたいと思っています🌿