刀剣研究家外山登先生の講演会開かれる。

9月1日(日)午後1時日本刀剣保存会福島県南支部、溝井辰美支部長の主催で、福島県郡山市桜木一丁目1-11の医療法人むつみ会(佐久間源三郎理事長。院長)で日の講演会が開催されました。

 

◎むつみ会会場

 

講師は、新潟県三条市の刀剣研究家外山登先生(昭和13年生まれ)です。

 

◎刀剣の歴史的経緯を講演される外山登先生

 

◎熱心に講義を聴く会員の皆様

 

1昨年、外山先生を訪ねると、武蔵工業大学時代柔道部、空手部の主将とか、腕立て伏せ50回、空手の型を披露してくださいました。

 

 

◎会場に展示された会津兼定の名刀

 

◎会津兼定このたび、会津兼定を8本を持参され

 

 

 

外山先生の講演の中で,幕末慶応4年閏4月、会津藩主松平容保公の命による、会津刀匠11代会津兼定が部下を引き連れ弥彦村観音寺久左衛門屋敷刀を造ります。

戊辰戦争の刀を打ち松宮雄次郎直秀の銘を刻みました。所謂の「会津兼定の観音寺打ち」のです。

筆者は、通称、観音寺久左衛門(松宮雄次郎直秀)の末裔としてご挨拶致しました。

 

◎ 講演会で紹介された外山登氏の「会津兼定の観音寺打ち」の資料

 

 

◎土浦市立美術館所蔵の松宮雄次郎直秀の銘が入った会津兼定

9万石土浦藩主土浦家から土浦市が寄贈を受けたもの

 

◎15代目、観音寺久左衛門(松宮雄次郎)の末裔としてご挨拶する松宮輝明

 

◎中島欣也著「越後の大侠客松宮雄次郎(通称観音寺久左衛門)も紹介された。

 

◎会津兼定を手にする

 

 

 

 

 

◎左より松宮輝明、外山登先生、溝井辰美福島県南支部長

 

◎講座会場の中庭