若い頃は声の聞き訳自信が有ったのに!!

人間の耳は平均的に20代前半辺りから衰え始めるとは聞いていたけれど、

私の場合ストレス性のものも相俟ってすっかり耳が悪くなりました。

 

そして・・・

ネットでキャストを見るまで気が付かなかったっ!!

 

昨日の『鬼滅の刃』 隠の後藤の声、古川慎さんだったんですね。

え?と思って見返してみても  あれ?これが『吸死』のロナルド?『かぐやさまは~』の白金?『Dr.STONE』の大樹??

と云う感じで中々ピンと来なくて、

カナヲに怒鳴り散らしているのを暫く聞いていてやっと、「あ、『ワンパンマン』のサイタマの時の声か」 と納得がいきました。

でも、前者と後者、中々同じ声に聞こえなかったなぁ~。

 

とは言え、昭和の頃の声優さん方は知らないと同じ人だと気付けないほど色々声色持っている人も多かったし、今でも山寺さんとか沢城さんみたいに声色多い声優さんもいるし、

それを思えば自分が知っているところでまだ2種類の声色と思えば、なのかな?

 

 

思えば、昔は声優さんて 「声帯模写が上手い」 という印象が強かったかな?

そんな中で速水奨さんが 「自分はこの声しかないから」 と言っていたのが印象的だったけれど、

最近は声色多くなくても演技や雰囲気で確り別々のキャラが演じ分けられていると感ぜられる人が多くなったな。

 

 

ともあれ、昔と違って子供番組だからとストーリーの一貫性が無かったり、矛盾だらけでも平気なような作品作りがされなくなったことが一番嬉しいな。

子供心に、ストーリーの矛盾が凄く嫌だったから。

 

特撮やアニメにおいても時間軸を綿密に描いてくれたはしりの脚本家、小林靖子さんには物凄く感謝ですね。