アエルマッキですが、セルモーターは現在始動させていません。とはいえ復帰させたいのですが、
そもそこ個体数が少ない350。また正規輸入車ではないという高いハードル。
でも情報はいろいろあるのでまたGLのセルモーターでも良いのですが、
純正をゲットしております。
それも多分対策型。
ちなみに初期のものは
チェーンスプロケ側の頭の部分と後端部分に2本の長いボルトにて締結されているものです。
セル始動時にコンロッドとの回転でセルのスプロケへダイレクトにショックが伝わるもので
うまく機能しなかった場合、セルの遊星ギアが破断してしまいます。
その後に出た(ここでは2型とします)対策はモーターのヘッド側とセルを留めるカバーとを
ボルトで回転止めすることで、セルモーターの回転運動を抑制するもの。
ほぼebayで出ているのもこの型が多いです。
(写真は流用元
https://ss350project.com/blog/starter)
ウチもこれを入手して交換しましたが、それでも動くトラブルは治りませんでした。
そしてまたこの3つの遊星ギアは破損。
その後、ebayに高額だが出ていたものを入手。
(ここでは3型とします)
こちらはとうとうモーターのスプロケ側の形状が変更。
後ろ部分と前側のパーツがセパレートとなり、スプロケ側から2本別の
ビスで締結、その後別パーツにて前後の部分を合体させるものとなりました。
多分これが最終型となるもののようです。
これを使用すればほぼセルモーターのトラブルはなくなるものと推測しておりますが、
GL1000のセルモーターを含め3回以上クラッシュしているので、入手しているのに
使いたくない病が発生しております。ということで中身の部分は抜いて
ドンガラ状態で現在車体につけております。
幸いエンジンにはキックがついているので問題なく始動はできております。
入手してそろそろ3年経過に近づいてきております。
当初はイグニションキーが使えない(エンジンかからず)左右にバッテリーを積載する形状、
セルが動かない、ブレーキシューが何なのか不明。メーターが多分ドカ用のものを文字盤変更で使ってあった。
などなど、動かすまでにていろいろありました。
その後の現在。
現在メーターはデイトナのものがついていますが、cevのものに変更予定です。
タコメーターも電気式にしています。これはタコメーターのエンジンギア側の立ち上がりから
オイルが上がってきてしまう。(コンロッドエンドからクランクにオイルを供給する形状で、
その端面にタコギアの取り出し口があり、エンジンの内圧が上がるとオイルが上がってきてしまう)
そんなこんなで電気式のpipodのタコメーターにしています。
これもコンロッド側の加工穴を拡大すれば少しはまともになるのでは?と推測中です。
以前はスミスのレプリカメーターにしていましたが、これも3000rpm以上で針が
タコ踊りしてしまうので正確な回転数がわからないのです。
おおよそですが、80km/hパーシャルスロットで3500rpmくらい、100km/hで4500~5000rpmくらいになります。
現在の状態で100km/h巡行走行は可能となっておりますので、これも大分進化してきた感じです。
他、発電系が弱かったので、リプレイスのVAPE(2相直流電源&交流変換レギュレーター)に換装しました。
以前これを入れる前に発電不良で、公道にてストップしてしまったので対策です。
ちなみに発電不良になった理由は発電ユニットのコイル2つのうち1つが焼損していたことによる
発電不良でした。何度もフライホイールを脱着していたので、弱くなっていた配線を一部折損して
しまっていたようです。
上部が焼損したコイル。下段は無傷のもの。上側の左端の配線が浮いているのが
原因です。
発電ユニット&レギュレータを交換して最初期の側面から大分スッキリしました。
交換前
交換後
フレームワークがよく見える感じになりました。
現在ヒューズも極小のものにしております。
今後はこれでまた少し距離を伸ばしていうこうと思っております。
街で見かけた際はお気軽にお声をかけてあげてください。
多分変なおっさんが乗っておりますので。








