へなちょこです。
先日天皇陛下がお言葉を表明されました。
亡くなってから、あるいは、その前の社会の停滞にまで気を配られていて、深いお考えで、涙が浮かんでくることもありました。
また、伝統の重みというのも改めて感じました。
天皇家と比較するのもまったくおこがましいのですが、我が家も比較的古い家です。
父はもう他界してますので、私が当主になります。
母の家は、とある企業を創業した実業家の家ですが、歴史から言って、父の家のほうが格上だと思います。
私が幼いころ、私の父型の祖母は、古い人でしたので、母方の祖父母が孫の私に会うことも許可しませんでした。
若いころ、この家を、自分の世代で終わりにしてしまっていいのか、という葛藤は常にありました。
幸いなことに結婚をしてくれる相手がその後見つかり、将来の後継者である息子にも恵まれることができました。
当初は、ずっと古くから続いているこの家を自分で絶やしてしまっていいのかという思いがあったはずが、息子が生まれると、満足できなくなって立派な跡継ぎにしなくてはならないという思いのほうが強くなりました。
正直、おじいちゃんや二人のおばあちゃん、ベビーシッターさんに育てられていることが多いので、どこか甘やかされているような気はします。月~金は、保育園で過ごさせているということもあり、自分自身も時には厳しく子供を叱ることができていないようにも思います。
私が子供のころ、家にはいい意味での緊張感みたいなものがありました。しかし、息子は、食事中に座っていることができませんし、週末にきちんと起きることもできません(寝坊します)。だらしのない人間にならないかと、そんな悩みを毎日抱えるようになりました。少し前とはえらい違いです(笑)さらに言うと、自分のことを棚に置いて(笑) 細かい話ですが、トイレをしたあとのトイレの蓋すらもしめられないようですし、おもちゃのお片付けもあまりやりません(大人がやります)。単純に部屋が狭すぎるというのもありますが。。。
この夏季休暇は、保育園の送り迎えを自分がすることになります。
朝のドタバタを経験できるのはいいことです。まあ、普段でも、少し早めに寝て、少し早めに起きることができれば、支度ぐらいはできそうな気がしてきます。ただ、送り迎えまでやっていると、会社に遅れてしまいますし、逆に夕方は定時までいられなくなります。まあ、思ったのは、今は、義理の父母のペア或いは実母とシッターさんのペア・・・いずれも2人体制で交代で息子の保育園に行く日の支度と送り迎えをお願いすることがあるのですが、はっきり言って、今なら
ひとりで十分だということです。むしろ、二人がかりでやってるから、息子も甘えてしまっているのではないかと感じるようになりました。他のお友達がみなお父さんやお母さん一人で送りやお迎えにいらっしゃっているのに、うちの子供は二人がかりなので、何か自分はよそとは違うようなことを感じないとも限りません。ただでさえ、少人数の規模の小さい保育園で目の行き届いた保育を受けているだけに・・・。
甘やかされて育つのは良くないと思っていますが。。。。
親が高齢のときに生まれた子供は、甘やかされていることが多いのを見てきました。
でも、子供が大人になっても、親は高齢ですから、親をまったくあてにできないですからね。。。
どうしたらいいものか・・・。
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