12月19日
今年最後の抗癌剤が無事に終わりました。

5月末に発覚し
余命半年(母は知らない)と言われ
絶望し、泣いたあの日から
7ヵ月が経とうとしています。


1件目の病院でも

2件目の病院でも

『元気な今のうちに、やりたかったこと、やり残したことをしておいて下さい。』

と言われ、小さな声で『はい』と
答える母。

私の前では『大丈夫大丈夫』と
ニコニコ笑う母。

諦めて2件目で抗癌剤をスタートしなくて
本当によかったとつくづく思う。

何が最善かなんて分からないけど
何だか自分の心がザワザワしてて
2件目の病院の入院予約した日の
帰りの車の中で『やっぱりもう少し待って、私がもうちょい病院を探してみるから』と母に伝えた。

1ヶ月半くらい病院探しや検査で無治療が続き、母は死の恐怖と闘っていただろう。

でも、結果、今
母に合った病院があり、
優しい主治医が治験を提案してくれ

治験担当の方も、母を不安に
しないようにと丁寧に説明をしてくれる。

髪が抜け、味覚が変わり、怠さが出たりもあったものの

外出も出来て
ご飯も食べれる



当たり前のことが、こんなに幸せ。

来年は、結婚式

来年も、皆様にとってたくさん幸せを感じられる1年となりますように…照れ