5月末に母が、右の肺原発  肺腺がん
左の鎖骨のリンパ節転移と発覚し

抗がん剤治療や、民家療法、免疫療法
医療関係の知り合いに聞いたり
ネットを使って、いろいろ調べた。


医師からは、抗がん剤治療のみしか適応しないと言われたけれど、何か方法があるはずだと!


諦めるのは、まだまだ早い!と。


調べては、最初の病院の医師へ相談し、
嫌な顔もされたが、
おかげで今の病院、そして今の治験へ
たどり着けたのだと思ってる。


私の母がしている治験は

通常、肺腺がんに使用される抗がん剤
【カルボプラチン】【パクリタキセル】【ベバシズマブ】と、

最近、保険に認証された【ニボルマブ】の併用療法キラキラ


第三段階治験だ。

主治医によると、第一、第二段階の報告では、8割くらいの患者さんの癌が消えてる(画像に映らないくらい小さくなるという意味)期間が2~3年くらい続いている人もいるのだとか照れ


治験は、たくさん製薬会社が決めている
「条件」があり、その中に【無治療】の
項目もあった。


実は、リニアック治療が出来るかもしれない!と知り合いから医師を紹介してもらい、最初の病院から、一度その病院へ転院した。

しかし、やはり厳しいだろうと言われ、最初の病院同様、抗がん剤治療を提案され、しかも、
「抗がん剤治療すると体力も失われていきます。今のうちにやりたいことなどしておいてください。」と言われた。

あぁ、お母さんとはあと少ししか一緒になれないんだ。と、もう半分諦めそうになり、入院する手続きまでしていたのだ。


ただやっぱり、帰りの車でなんだか腑に落ちなくて…

でも、発覚から2ヵ月経ってしまっている…
転移していたらどうしよう…


その葛藤。

看護師のお義母さんに相談し、医療人の私からすると○○病院(今の病院)がいいんじゃない?と勧められ、今に至る。


治験を受けられなければ、ハイパーサーミア(温熱療法)と抗がん剤治療を併用しようとは思っていたが、運良く2ヵ月経っても他に目立った転移は無かった為に治験を受けることが出来た。

副作用は、脱毛はしたものの
薄い味の食べ物が不味くなる味覚障害が2日くらい続くだけで、アレルギーのプツプツも薬で出なくなり、今のところお陰様で元気。


たくさん待たせて、たくさん転院して、
いっぱい不安にさせてしまったけど

今の病院に来れて本当に良かった!

まだまだこれからが闘いだけど、やるっきゃない!!グー上矢印上矢印


製薬会社も、日々お薬の研究をしてくれています!
絶対、生きていれば良い薬が出来るはず!

同じように、いろんな病気で
頑張っていらっしゃる皆様
一緒に、前を向き ゆっくりゆっくり歩みながら
たまには立ち止まり休憩して
頑張りましょうルンルン