今年は「コロナ」、この一言に尽きる一年でした。
2020年の幕開けは、台湾で過ごしました。
ホテルで、台湾の総統選挙、ゴーン逃亡のニュースを見ていたのですが
その頃はまだ「コロナ」の事なんて話題になっていませんでした。
帰国して、まもなく「コロナ」が騒がれだす。
1月中旬くらいだっただろうか。
でも、まだ奈良市辺りでは外国人の旅行客が多かった。
2月末になって、講演会や展覧会の中止が相次ぎ、戸惑っていると
3月頭、わが社も出社停止。
停止から、3割出社、5割出社と徐々に緩和して、今に至ります。
テレワークを制度として導入するかは、まだ決めかねている感じ。
毎年1回は帰省しようと思っていたことも、できませんでした。
ネットで見て笑っていた「帰って来ないでください」、ネタだと思っていたのに
母親に言われてしまいました。本気で言っていることに、唖然としましたね。
海外旅行ができなくなり、
楽しみの大部分がもがれてしまうほどの非常に残念なことではありましたが、
その分、国内旅行をするきっかけになれた事は良かったかな?
しかし、海外旅行がないと中国語学習のモチベーション維持が難しい…。
コロナによる行動制限と、うまくタイミングが合って
畑を使ってくれないかと声がかかったことも、大きな転機となりました。
テレワークによって、通勤が片道1時間半、一日で3時間 それが無くなる事は
私にとって大きなことで、手芸もよくやりました。
おかげで部屋が賑やかに(ゴチャゴチャに)なりました。
本は、思うように読めていません。
同僚が次々と持って来てくれる本を読むのが精いっぱい(笑)
「日本のここが危ない」系の本がメインで、時々、「老後をどう迎えるか」も交じっている。
このジャンルは興味がないし面白いとも思えないのだけど、
読んだことによって、意見を言い合うのが楽しいんだと思います。
2021年度は現状維持で、楽しいと思うことを楽しんでいきたいと思います。
10割出社になったら嫌だな…(笑)