社会的養護について、学んでいます。
「こども時代のすべてを施設で暮らす」という子どもが、
少しでも減って欲しいと願っています。
なんだか、もう少しフィットする言葉がなかったのかなぁ……。
もちろん、検索すれば意味はわかるんだけど、
あまりにもなじみがなくて、一瞬「??」と頭が止まってしまった。
皆さんは、するっと頭に入ってきましたか?
かつて働いていた職場でのこと。
「なんだか生理が重くって……」と、毎月のように訴える若手社員がいました。
私:「痛み止めないの? 持ってるよ!カロナールもロキソニンも、ボルタレンもあるよ!れでもダメなら座薬も……(ゴソゴソ)」
若手:「あ、あるんで大丈夫です」(イブA錠を持っていた)
定期的に、彼女がつらそうにしている場面を見かけました。
私:「毎月、鎮痛剤が手放せないなら、婦人科にちゃんと行ったほうがいいよ」
若手:「そうですね」(たぶん行ってなさそう)
うざいオバチャンだと思われたかもしれないけど・・・
それなりに苦い経験があるからこそ、言いたくなってしまうのよね。
思い出すのは、かつて過酷な不妊治療について教えてくれた先輩のこと。
その方は、私のことを密かに「もしかして同じ仲間?」と思っていたようで、
治療のこと、治療前に知っておきたかったことなど、いろいろ教えてくれました。
とても重たい治療をされていて、
「これがダメならもう…」という、終末期に近いような段階。
職場に不妊治療をしている人はいなかったから、
孤立感もあったんじゃないかなぁ。
出産後に「実は不妊治療だった」とカミングアウトする同僚もいたけれど、
成果が出ていない時期は、きっとつらかったと思います。
「毎月生理があるから大丈夫」
そう思っている人ほど、ぜひ正しい知識を持ってほしい。
生理がある=妊娠できる体、ではないんですよね。
自分自身、AMHって知りませんでした。
社会的養護の中で暮らす女の子たちの中に、
「特定妊婦」(※支援が必要と判断された妊婦)となる子もいると聞きませんか?
身体のことだけじゃなく、
「親になる」ってどういうことか、
少しずつでも知っていける環境があるといいな、と思います。
その入り口になるのが「プレコンセプションケア(プレコン)」。
(なんだかCMみたいで笑ってしまう
)
妊娠を考える前の段階から、
自分の体と向き合うことは、未来の自分を守ることにもつながります。
いつか、自分の体としっかり向き合えるように。
そして、自分の人生を、自分で選んでいけるように。
そんな力を、そっと後押しできる社会であってほしいなと思うのです。
児童養護施設では、どういう取り組みをしているのでしょうね。
お読みいただき、ありがとうございました。
