社会的養護について、学んでいます。

「こども時代のすべてを施設で暮らす」という子どもが、

少しでも減って欲しいと願っています。

 

 

リブログさせていただきました。

 

 

私は意見を言わせていただきました。

難しい子は施設でみんなで育てていくべきだと。

里親家庭には逃げ場がありません。

 

~中略~

 

どうして養育しやすい子を里親家庭に出さないかというと、施設も養育しやすい子どもの方が毎日平穏に仕事ができるからです。私もスタッフとしての立場であればその気持ちはとてもよくわかります。

 

 

常々、感じていたいことに答え合わせができたような感覚でした。

 

 

 

 

どうしてAちゃん達は、0歳から乳児院~児童養護施設で生活しなければいけないんだろうって、考えてきました。

Aちゃん達がどうして施設にいるのか、私にはわかりません。

 

Aちゃん達のような子どもたちは、養育里親で。

自宅で虐待的行為を受けた子どもたちは、施設でプロが迅速に保護しプロのケアを。

それではダメなの?

 

世間的には、「保護施設がいっぱい」などと言われているけれど。

Aちゃん達のような、施設でなくても養育可能な子どもたちを施設措置にしているから、施設に空きがないんじゃないの?本末転倒ではないの?

そんな風に考えていました。

 

 

 

 

 
<施設Bの主張>
大人2人掛かりで、週2~3回の通院。
こういう手がかかる子どもを、里親さんは嫌がりますよね。
えーチラッと横目で見られた)
本当は、こういう子達こそ家庭的環境が必要なんです。
 

 

「嫌がりますよね」ではなくて、物理的に無理・・・だと思う。

 

 

措置を決定するジソウさんは、どう考えているんだろう?

「里親委託はめんどくさい」

そんな風に考える担当者では、Aちゃん達のような「子ども時代の生活の場=施設」という子が増えるばかりです。

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

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