社会的養護について、学んでいます。
「こども時代のすべてを施設で暮らす」という子どもが、
少しでも減って欲しいと願っています。
ひとつ前のエントリーで、保護されない理由を考えたのには、訳があります。
とある事例がありました。
例によって詳細を伝えることはできないのですが。
ジソウを初めとした関係機関は把握している。
でも、動かない。
・・・というより、ジソウの介入だと親子分離ありきになってしまうから、動けないでいる様子。(ただの推測です)
●子どもは、親が親なりにがんばっていることを理解している。
●自分が「つらい」と口にしてしまうと、「親」が世間からの責めにあうかもしれないと恐れている。
●がんばって、がんばって、過剰適応している。
●けど、がんばり切れなくなってきている。
ジソウは「本人からのヘルプが出るのを待っている」?と感じました。
(●はすべて、私の推測です)
某Youtubeチャンネルにもありましたよね。
親からの虐待に苦しんでいた要保護児童さん(中学生)が、学校で「施設に行きたい」と漏らしたところ、先生は「その言葉を待ってたよ」と保護された話。
逆説的には、ヘルプを求めない限り助けてもらえない?となってしまう。
判るんですよ・・・本人が納得していない支援って、後から揉めますから。
でも、援助希求力が乏しい要保護児童さんだと、・・・どうなるんだろう?
自力で解決する方に向かうんだろうなぁ。
食べ物を万引きするとか、他人の家に入り込むとか。
(警察関与の方が、ジソウも早く動くだろうから、これはこれでアリ?)
つづく。
お読みいただき、ありがとうございました。