社会的養護について、学んでいます。
「こども時代のすべてを施設で暮らす」という子どもが、
少しでも減って欲しいと願っています。
一度は書き上げたこのエントリー。
きちんと保存されておらず、一から書き直しになりました。
おかしいな~投稿日時まで設定したはずなのに、アップされていないぞ。と当日、管理画面を見たら、まさかの保存なし。
同じ熱量で書けないから、やり直しはガクッと来てしまいますね。
劇場公開前、出張先の某ミニシアターでチラシをいただいて以来、我が家のリビングに掲示しています。(今も。)
当時はスケジュール的に、劇場に足を運ぶのは難しくて。
ふと、思い立って検索してみたところ、アマゾンプライムで観ることができるようになっていたので、皆様にシェアいたします。
予告編では、松本まりかさんの母親役がフォーカスされてますね。
08:41 ~ネグレクトする母親の気持ち(松本まりか)
劇中、主人公:優太の生活している児童養護施設の古めかしさに「あるある」となっていました。母親が県外に住んでいる・・・は、私は現場の人間ではないので、「あるある」なのかは判りません。どうなんでしょうね。
県外に住んでいたら、面会には「そうそう来られない」となるのは判ります。
優太の受け入れ先が県外になってしまったのか、措置決定後に母親が県外に転出してしまったのか。
どちらなのでしょうね。
いずれにしても面会がないのは寂しい・・・。
かといって、義務感で来られてもうれしくないし。
悩ましいですね。
この映画をご覧になった方が、どんな感想を持ったのか興味深いです。
演者さん目的だったとしても、この作品と出会い「社会的養護」という課題に関心を寄せてくださる方が増えることを願います。
社会的養護に限らず、「親以外の大人の存在に救われる」。
そんな場面ってあると思うんです。
私の知人:虐待サバイバーAさんからも、そんな心温まるエピソードを聞くことがあります。
(Aさんは、保護されなかった要保護児童さんでした。)
親以外の大人と「何も聞かずに、ただ傍にいる」という温かい時間を過ごすことができた。
Aさんから語られるその場面を想像するだけで、涙が出てきます。
私が出会った施設のAちゃんたちにも、そんな温かな場面になっていると嬉しいな。
そう思います。(一緒に遊んだだけですが)
お読みいただき、ありがとうございました。