社会的養護について、学んでいます。

「こども時代のすべてを施設で暮らす」という子どもが、

少しでも減って欲しいと願っています。

 

 

 

私の親世代である「先輩」と話していました。

 

 

「先輩」はとっくに定年を超えていて、仕事を持ちつつ、私の活動を応援してくださっています。

 

「Aさんの年齢で、まだ○○の仕事をしているなんて。お元気ですね~」

そんな話をしていたら、○○の仕事のメリットを教えてくれました。

 

「あなたの活動を考えたら、定年になったらこっちで○○をしたら」と勧められました。

 

 

老後が悠々自適という訳でもないし、定年後をどう過ごすか考えていたけど。

まさか、思いがけない方向を示していただきました。

自分がそちらのジャンルで働くなんて、これまで考えもしませんでした。

今の職場の人達も、定年後も同じ業種・職種で働く人が多いけど、違う業種にチャレンジするのもありか。

 

 

そんなことを考えていたら、気付いちゃったんです。

 

 

里親をやる暇がない。

 

 

私自身は、○○をしながらでも里親はできると思っている。

しかし○○をしている人で、里親になったという人は出会ったことがない。

(知らないだけ?)

 

おそらく、既に里親子として日常生活が安定した人が、○○に転職等するならあり得ると思う。しかし、○○が前提だと児相が委託したがらないのだろう・・・。

(里親さん達に個別に尋ねたわけではないけれど、たぶん・・・。)

 

 

よく、里親登録の基準に「生活保護レベルでない」があったり、委託を受けやすい基準みたいなものがあるけれど、どこにも「○○禁止」「○○でない人」とは書かれていない。

これまで公に耳にしたこともない。

でも、な~んとなくだけど。

どうやら密かに、○○の人は避けられるようです。

 

 

がしかし、この「○○の人は避ける」というのも、各児相の方針と「その時の要保護児童さん」の抱える事情で玉虫色に変化するように思う・・・。

つまり、絶対的な基準ではないということ。

 

平時と災害時のようなものでしょうか。

う~ん、だったら○○の人には、しっかり伝えた方が良いと思うけどな~。

「○○だと委託の可能性は低くなりますよ」って。

 

「じゃあ、里親登録も辞めます」となって里親候補者が減ると困るのかな。

ふ~ん。

ネガティブ情報をあえて伝えないのって、罪ではないのかもしれないけど。

不誠実に感じる。

なんだか「未必の故意」のように感じてスッキリしない出来事でした。

 

 

そんなことを考えていたら、法律用語のサイトがありました。

「未必の故意」

「認識ある過失」

 

それでも、まだすっきりしません。

「未必の故意」「認識ある過失」とも違いますね。

「里親委託されない」は、何も起きていないのですしね・・・。

 

賃貸不動産の告知義務違反に似ているような気もするけど、「○○だと委託の可能性は低くなりますよ」は、たぶん告知義務でもなさそう。

 

どなたか、私のモヤモヤに名前を付けていただけませんか?

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

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