社会的養護について、学んでいます。
「こども時代のすべてを施設で暮らす」という子どもが、
少しでも減って欲しいと願っています。
第2章に「ケーキの力」があります。
こんな言葉が添えられていました。
「相談を受ける時には必ず美味しいケーキとお茶」
以前、子育てボランティアを手伝っていた時、ふんわりと同じようなことを考えていました。
「さぁ支援者です。なんでも相談してください!」なんて言っても、そう簡単に自己開示できないのは、子どもも大人も同じ。
せめて、キャンディとかチョコとか置けないかな・・・。
自腹で準備しますよ!って。
当時の責任者からは「ここはお茶会をする場所ではありません」でした。
う~ん、お茶会をするのが目的ではないんだけどな~。
継続性の問題もあるでしょうし、業務とするかどうか、共に働く人の同意が得られるか。
そこまで根回しや企画書を出した訳でもなかったし。
ポロっと思ったままに口にしただけだから、しょーがないんだけど。
まぁ、その場所での限界だったのだと思います。
自由度の高い、支援の仕方がうらやましいなぁと思った場面でした。
そっか、NPOで働くというのも、将来の選択肢に入れてみよう。
お読みいただき、ありがとうございました。