社会的養護について、学んでいます。
「こども時代のすべてを施設で暮らす」という子どもが、
少しでも減って欲しいと願っています。
今回は、沖縄の里親さんの事例から考えましたが、これまでにも同じようなケースはあったのだと思います。
<提言>
だからこそ、真実告知するしないの前に、継続的な面会が必要。
つまり、乳児さんの頃からの定期面会です。
それは里親委託でなくても、施設措置だとしても同じ。
「実親」だと認知するかどうかはともかく。
月に1回でも定期的な面会があれば、こどもは面会者に愛着を持ちます。
つまり、預けっぱなしで放置してはなりませんよ、ということ。
くどいですが、施設措置だとしてもです。
それは親の義務です。
里親がジソウで面談をする間、里子を預かる保育士の一人として関わることも可能です。
つまり「実親」という名札が無くても、面会はできます。
ただし、自制心のある実親さんのみでしょうか。
だからこそ、実母さんが沖縄から離れてしまったのは、もったいない・・・。
こんなことを書くと、「事情があるんだからしょうがないじゃない!」と言われてしまうかもしれませんが。
子どもにしてみたら「親の事情なんて知らんがな」ですから。
Hさんがどのような理由で社会的養護下に入ったのか。
Hさんの実母さんがどのような理由で沖縄を出たのか。
私たちが知る必要はもちろん無いのですけどね・・・。
そして、またまたくどいのですが。
虐待を疑われた結果、親子分離となった親御さんのことを言っているのではありませんよ~。
お読みいただき、ありがとうございました。