社会的養護について、学んでいます。
「こども時代のすべてを施設で暮らす」という子どもが、
少しでも減って欲しいと願っています。
毎月、図書館でチェックをしています。
今回は特集が社会的養護に関するものだったので、館内で読むだけでなくてお借りしてきました。
私が毎月チェックしている「MyLife MyVoice」が本になりました。
応援するつもりで購入しました。
これまでの連載すべてが収録されている訳ではないので、ぜひお近くの図書館で雑誌のバックナンバーを手に取ってみてはいかがでしょうか。
今回の特集で、社会的養護経験者の方の発言がありました。
「子ども達の声を聴く」という名目で、勉強会や講演会、インタビューなどを行う際は、その言葉がどう扱われたのかを本人たちにフィードバックする必要性を感じる。「貴重なお話を聞かせてくれてありがとう」ではない。聴いたうえでその後どうなったのかまでが重要である。
このようにわざわざ提言しているのだから、「こどもの立場」で、そう感じる場面があったのだろうと推測します。
私たちボランティアだってそうです。
もちろん、子どもたちのプライバシーがあるから仕方がないと思ってはいるけれど、結構大切な情報をシェアしたつもりでしたが、「そうなんですねぇ~」とか「ご意見承りました。ペコリ」という形ばかりの対応をされると、協働という姿勢はないな・・・と感じる。
そうだよね。部外者だもんね。
寄付の時だけ、ニコニコするんですね!という黒い感情を持ってしまいます。
もう気付いたことも、言わないでおこうかな。
お読みいただき、ありがとうございました。