社会的養護について、学んでいます。
「こども時代のすべてを施設で暮らす」という子どもが、
少しでも減って欲しいと願っています。
これ、たとえば大人であっても嫌だと思うんです。
いつの間にか、勝手に婚姻届けを出されていたとして。
(本人が「自覚・認知していない状態」という意味ですよ)
戸籍上は夫婦なのだから、この男性と同居しなさい。
そんふうにされたら、成人女性でも怖いと思うんです。
親権者さんの意向は汲みつつ、これまでの養育実態を考えるとHさんにしてみたら親権者さんは他人に見えてしまう。
当時5才だったHさんが、里親家庭から切り離されて、どんな思いで過ごしていたのか。
新しい里親家庭で、手酷い扱いを受けているとは思わないけれども。
社会的養護では「子どもの思いを大切にしましょう」というような研修があるけれども。
偶然の再開をした場面での、現里親さんの行動は果たして好ましいものなのだろうか。
ジソウから、「元里親と会わせないように」と釘を刺されているのだと思うけれども、ばったり再会してしまったのは仕方がありません。
ハグだとか落ち着いた環境での交流はできなかったけれども、「元里親さんと会うことができて、嬉しかった」というHさんの心情に、きちんと寄り添ってくれたのだろうか?
つづくかも。
お読みいただき、ありがとうございました。