社会的養護について、学んでいます。

「こども時代のすべてを施設で暮らす」という子どもが、

少しでも減って欲しいと願っています。

 

 

アマゾンプライムで動画を見ていたら、おススメに挙がっていました。

予告編だけを見るつもりでしたが、そのまま観ずにはいられませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

「どうしてママは赤ちゃんを手放したの?」 これは、監督スン・ヒー・エンゲルストフトが本映画を撮る理由となった胸に刺さる悲痛な問いかけだ。映画には、未婚で妊娠した3人の韓国人女性が世間から隠され出産するまでの、彼女たちを取り巻く状況と心の葛藤が描かれている。 韓国チェジュ島にある未婚の母のためのシェルターで女性たちは暮らしている。この島の美しい景色とは対照的に、彼女たちはここで辛いジレンマを経験する。これから生まれてくるわが子を自分で育てられるのか、それとも養子に出すのか。 エンゲルストフト監督は韓国人養子に出された自身の過去を追って、未婚の母のためのシェルターを運営するイム氏と出会った。イム氏は強い意志を持ってシェルターに身を寄せる未婚の母たちを支えるが、世間の目と伝統を重んじる家族の事情に難しい決断を迫られる。本作品で監督は、自らの母を知らない悲しみ、若い未婚の母たちが抱く子供への感情、彼女たちに突き付けられる社会的立場を繊細に伝え、女性の自己決定権の尊重を問いかけている。

 

 

実際に支援の現場にいる方の話をうかがうと、さまざまな事情があるそうです。

 

このドキュメンタリー映画で描かれている、それぞれの事情を抱えた妊婦さんもまた、決断を迫られます。

 

「赤ちゃんを育てることのメリット・デメリット」/「養子に出すことのメリット・デメリット」を支援者と共に考えている場面。

個人的には、「赤ちゃんを育てることは、幸せなこと」というような表現をされている方には、自分で育てる道を選んで欲しかった・・・と思いました。

 

涙ナシでは観られませんでした。

 

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※一部字幕で、「里親」という記述がありました。あれ?養親じゃないの?と思いつつ、原語がどうなっているのか、字幕翻訳をされる方の知識の補完で違ってくるのかな~と主題と関係ないことをツッコミそうになりました。

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

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