社会的養護について、学んでいます。
「こども時代のすべてを施設で暮らす」という子どもが、
少しでも減って欲しいと願っています。
安發明子(あわあきこ)さんのお名前を知ったのは、2022年の夏。
「1640日の家族」のパンフレットに載っていました。
映画の中の「シモンの実父」がどういう状態だったのかは、あまり描かれていません。
「実母が亡くなって失意の中、一人でシモンの養育ができなかった」というような、ふんわりとした表現だけだったと記憶しています。
映画の中でも、シモンの家庭復帰の話が出た際、長男君が「今さら?捨てたくせに!」と叫ぶのに対して、里母が「預けただけ」と窘めるシーンがあります。
正直なところ、「親を支援する」という視点は、当時の私には乏しかった。
が、いろいろな学習を進めると、親子分離をしたままがベストとも言えない。
そんな事例にも出会います。
子どもがある程度の年齢になると、学校や地域との交流もあるから、施設保護がベストとも言えない。だからといって、放置もできない。
児相の職員や、市町村の子育て支援課の保健師さんの家庭訪問はあっても、家庭内での本当の困りごとにたどり着くのは難しい。
障碍や疾患が明らかで、親が手帳を取得していれば公費ヘルパーが使えるけれど、親が健常者であれば、まず支援が入らないのが現状のようです。
つづく。
お読みいただき、ありがとうございました。
