社会的養護について、学んでいます。
「こども時代のすべてを施設で暮らす」という子どもが、
少しでも減って欲しいと願っています。
過去に、こんな思い付きを綴っていました。
そして。
少し前に知ったのが、国の補助事業。
(自分が対象でないと、なかなか情報が得にくいんですよね )
https://www.mhlw.go.jp/content/11908000/001035057.pdf
ざっくりと、
●妊娠届 5万円
●出生届 5万円
ということだそう。
「5万円相当のギフト」とはあるものの、自治体によって現金給付のところもあるそうです。
予想以上の金額に、けっこう国も頑張ってくれたな~と思います。
もともと、挙児希望の方への補助となるのは、単純にありがたいこと。
そして、社会的養護界隈の住人としては、予期せぬ妊娠や孤立出産への対策も包括されていると見ています。(〇〇省の人も、そう言っていた)
たまにニュースになるこれらの課題は、きちんと産婦人科を受診する人からは想像もつかないような背景があるようです。
受診をしていれば、赤ちゃんも命を落とさずに済んだ。
受診をしていれば、生んだ女性も犯罪者にならなくて済んだ。
自分で育てる意向があるのなら、どうやって育てていくのか、一緒に考える。
必要があれば、母子施設や生活保護につなぐこともできます。
事前に児童相談所や民間団体につながって、赤ちゃんが養子となるなら笑顔が増えます。
つづく。
お読みいただき、ありがとうございました。