社会的養護について、学んでいます。
「こども時代のすべてを施設で暮らす」という子どもが、
少しでも減って欲しいと願っています。
生活保護と大学生について、ずっと考えています。
生活保護について、自分は少しは知識のある方だと思っていたけれど。
これまで接した受給者の方で、高等教育に絡むお子さんを養育されている方はいませんでした。
報道の流れの中で、通信制や夜間制の大学生だと生活保護対象となることを知りました。
率直な感想として、うまいことやるなぁと抜け穴的な印象。
(良い悪いを論じたい訳ではありません)
過去に報道されていた「とある10代の学生」さんも、今ある制度を精一杯活用した結果、その選択をしたのだと納得。
(その記事には、生活保護の文字はありませんでしたが・・・)
SNSでは、自衛隊入隊でお金を貯めてから自力で進学したら?とか。
新聞配達しながら進学すればいい!とか。
どちらも、相当の根性と体力がないと難しいのでは・・・と思っています。
気象大学校や海上保安大学校などの行政系の教育機関を示す人もいましたが、その職業に就きたい訳じゃない学生さんには、的外れのアドバイスですね。
「同じ大学生なのに」
う~ん。
通信制や夜間制の大学は、「昼間は労働する前提」だから「労働者の扱い」だからかな?と考えました。
それじゃ、時間帯が違うだけで昼間部の学生が、夜間部の学生以上に働いていたら?
トータルの労働時間で、労働制が認められるのか?とか考えたりしています。
教育訓練給付金のように、その系統の職業につくことを条件に返済不要の奨学金のようにするとかじゃダメなのかな・・・。
もっとも、その奨学金をいただくのに、連帯保証人を用意できないとはねられるらしいし。
(報道に出た「彼」は、貸与型奨学金の連帯保証人を用意できなかったらしい・・・)
以前、地域枠で医学部に進学した人が、医師になった後のお礼奉公が終わらないうちに結婚でその地域を離れることに。
残りの勤務期間を免除されないことを憲法違反だ、と訴えていたけれど・・・。
などと、答えが無いことを相変わらずぐるぐる考えています。
お読みいただき、ありがとうございました。