社会的養護について学んでいます。
養育里親をどうしても「金目当て」という目線で見る人がいるようです。
昨年の10月里親月間の時にも、とあるSNSでは
里親としての活動意義よりも里親手当のみがフォーカスされていました。
しかも、それを喧伝するのが子育て経験者の方だったりする。
子育てには個別性があって、
育てやすい子もいれば育てにくい子もいる。
病気知らずの子もいれば、病弱で医者通いが絶えない子もいる。
障がいのない子もいれば、障がいのある子もいる。
勉強が得意な子もいれば、勉強嫌いな子もいる。
「自分の子育てで、そんなにお金かかってない!」などと言いますが、
自分の子どもを、自分の財布で育てるのは当たり前なんだけど・・・。
どうして里親だけ、そういう目で見られるんだろう?
不思議です。
ある人の職業が「医師」と聞いたとき、皆さんはどう思いますか?
いきなり、高給取りで良いね~などと、中傷する方はいないと思います。
それは、医師になるまで/なってからの大変さを知っていたり、
医師の経験は無くても、
主治医にこんな風によくしてもらった、という患者として感謝の思いがあったり。
その仕事ぶりが見えるからだと思う。
里親の活動は端から見ると
自分の子育てと同じようにしか見えないのだろうし、
プライバシーの観点から、
子の抱える事情や里親個人の思いがオープンにできない。
その結果、大変さが見えない。見えづらい。
(もちろん大変なことばかりではありませんし、喜びの場面だって多いんです)
外から見えるのは、「里親手当をもらっている」という事実だけ。
これじゃ、邪推する人が出てきてもしょうがないよね・・・と感じます。
あとは単純にマナーの問題。
(里親手当に噛みつく人は、「お金に困っている人」だと思っています。)
そんなに簡単でラクチンなら、もっともっと担い手が増えています。
現在、思うように里親としての活動ができない私としては、
現役で養育をされている里親さん達に、頭が下がる思いです。
ありがとうございます。
皆さんが受け入れてくださらなかったら、
施設に行くしかなかった子ども達もいるでしょう。
いやいや、もしかしたら施設にも入れず、
元居た場所に戻らざるを得ない可能性もあったかもしれません。
お読みいただき、ありがとうございました。
