いろいろな方のお話をうかがって、勉強させていただいています。
ネットのニュースサイトから。
まいどなニュース
休校・外出自粛長期化で10代の妊娠相談相次ぐ…家に居づらく「彼氏の家に」、バイト失い「パパ活」も?
詳しく話を聞くと、休校や外出自粛で「恋人や友人の家にずっと入り浸っていた」という例や、「相手はかなり年上」「初めて会った人で、その後連絡がつかない」という内容も増えてきたといい、「飲食店等のバイトがなくなり、パパ活や援交などに手を出している子も少なくないと感じる」と相談に乗る助産師ら。一方で、感染拡大への不安が高まる中、面談をキャンセルする人もおり「目に見えないところで事態が深刻化していきかねない」と危機感を募らせる。
記事の中に、お久しぶりのお名前「小さないのちのドア」がありました。
以前、私が書いた記事はこちら。
社会情勢がこういった状況の中、
私も密かに気になっていました。
こういったサポート団体に繋がる方は、
ご自身の周囲にサポートしてくださる家族・友人・知人が乏しい方々です。
記事では、10代の若い対象者の方が多い印象ですが
20代なら大丈夫という訳でもなさそうです。
そして、そうした方々が就いているお仕事は
不安定な就業形態も少なくない・・・。
活動自粛が続いていて、経済活動も停滞中。
生活面に不安があると、メンタルにも影響します。
くわえて妊娠による体調不良。
その妊娠が予期せぬものであったり、
パートナーとの関係が不安定となると・・・。
赤ちゃんは産みたい。
でも、育てられないかもしれない。
不安で不安でたまらないと思います。
相談できる人はいますか?
誰にも相談できない・・・そういった方々への
支援をされている団体です。
誰にも頼れないという方を受け入れるために、
クラウドファウンディングがスタートしています。
クラウドファウンディング Ready for 行き場のない妊産婦を温かく迎える「マタニティーホーム」開設
クラウドファウンディングのシステムを使用せずに、
直接支援をしてくださる方はこちら
(払った金額すべてが先方に届きます)
永原先生とお会いしたことがあります。
こういった社会事業をしているとどんな御大がいらっしゃるのかと思いきや、
そこにあるのは、ただただ赤ちゃんと妊産婦さんに寄り添う、
ごく当たり前の助産師さんとしての姿でした。
そして。
10年近く前に目にした、とある産婦人科の先生の言葉です。
ニュアンスが違っていたらゴメンナサイ。
「良い妊娠体験は、良いお産に繋がる
良いお産体験は、良い育児に繋がる
妊娠中やお産の時、妊婦さんが「大切にされた」という経験は
「より良い育児」となって赤ちゃんに還っていく
それは、妊婦さんを甘やかすというような
単純な表面的なものではなく、
その方自身が「母親になる手助け」をするのです」
お産というのは、女性の人生において大きな場面です。
お産の時の夫や家族の態度や言葉、
医療従事者の態度や一言が
いつまでもいつまでも心に刺さっている。
そんな経験をお持ちの方も、アメブロだけでなく現実の世界でも
見聞きすることですね。
もちろん、すべてが思い通りに運ぶ訳ではないけれど。
せめて。
新しい命の誕生を、たった一人で迎えることが無いように。
お読みいただき、ありがとうございました。