ショッピングリスト | 英語は度胸とニューヨーク流!

ショッピングリスト


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NYCはいつもより2ヶ月ほど早い春を迎えた後、
どんでん返しの冬模様に見舞われています。
うちのフレンチブルも田舎では寒くて外に出たがりません。
日本はようやく春本番とか…
GW前後の東京はいいですよね。
明日には帰ります。

NYに来る時には、いつもなが~いショッピングリストを渡されます。
お互いこちらに住んでいた時に使っていたものに愛着があり、
知らないうちに日本でもなるべくそれに近いものを使うように努めています。

逆にNYにいた時には、日本に帰るたびにやはりなが~いリストを作っていました。
半分は物というか食べ物でした。
もう長いこと、NYでは日本食材が何でも手に入ります。
が、なんとなくコピー品のような感じ。

東京にいた時にはどこそこのアレ、といった言い方をしますが、
こちらではその食材が手に入ればブランドにはこだわりません。
だからこそ日本に帰ると、そうした買い物に1日を費やすことになります。

男はこういう買い物が苦手です。
ワシも指定されたものをリストごとに回って1個ずつ消していくのが大嫌い。
なんかルートセールスの仕事みたいでしょ。

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今回渡されたNYでの買い物リスト
そのほんの1部をご紹介します。

Britaのフィルター(古いタイプ)
Sonicareのブラシヘッド(古いタイプ)
No rub のコンタクト洗浄保存液
(こすり洗いが不要のやつ)

どれも、もう日本では買えないものばかり。
でも大事に使ってるもののレフィルは
手に入る間は使い続けたいものです。

Decaf コーヒー豆
Finacier のBiscotti 
Todaro のモッツァレラとプロシュート(1番高いやつ)
その他諸々のクサいチーズ。

カフェインをほとんどカットしたフレッシュコーヒー豆は日本では高嶺の花。
200gで1000円以上したりして、ブルマンブレンドと同じくらいになります。
アメリカではカフェインレス=デキャフのものはたくさんありますから、
やっぱり便利。ストレートコーヒーをデキャフで飲めるのは
寝つきが悪い自分にはありがたいことです。
グルメデリで量り売りしてくれるのも新鮮ローストでうれしいです。
日本の通販珈琲店でもありますが、
ブレンドばかりで、ストレートは少ないようです。

そしてそれといっしょにいただきたいのがあのカタ~イBiscotti
コーヒーにダンクして(漬けて)食べるようにカチカチに焼き上げた
美味しいクッキー(or ビスケット?)です。
ダンキンドーナツ、というように油っぽいドーナツをコーヒーに漬けるのはイヤですが、
ビスコッティは最高です。
スーパーの安いもんでも何でもいいのに、奥様リクエストはこの店。
ワシも大好きですが、そのまま食べたら歯が折れそうでした。
チョコ、シナモン、ナッツといった種類があり、
カップに漬けやすいように細長く焼いてあります。
ちょうど平べったいバゲットを焼いて20等分くらいに切った形。
ラスクとはまた違って、コーヒーに漬かっても形がしっかり残ります。
イタリアでももちろんたくさん売ってましたよ。

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最後の食品は生ですから、密輸みたいになります。

以前、水元というところの豚シャブ肉が食べたいといったら、
友人がクール容器で1kgも日本から密輸してきてくれました。
福島の桃も6個!
さて豆腐と同じ扱いのモッツァレラを持って帰ることはできるのか。
値段は安いので、万一税関で見つかって取り上げられても
金額的なダメージはありませんが、みすみす捨てられるとわかっているのもツライ。
デパートで値は張っても買えばいいじゃん、と思うなかれ。
あんなに単純な製法のチーズが、なかなか置いてない。
あってもなんか保存の利くようなパック入りだったりチューブ入り。
皆さんも豆腐を想像すれば違いはわかりますよね?

以前森永が長期保存用の豆腐を海外で出して、
この紙パック入りがなかなかまろやかで美味しかったです。
そんな風にチーズも売れると思うんですが、
きっとまだまだそれほど需要がないんでしょうね。
早くいろいろなところで作るようになるといいな~っと思います。

プロシュート(Prosciutto di Parma)はいわずと知れた生ハムですが、
イベリコ豚のようにいろんな産地があります。
値段もピンきりなので、NYに行ったらぜひデリで試食してみてくださいね。

まあ、あればあったで感謝して、
なければないでやっていく、のが基本ですが、
こうしたこだわりもNYに帰る楽しみなんですよね。

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ピグライフもしっかりやってます!