ベッドでサンドイッチ | 英語は度胸とニューヨーク流!

ベッドでサンドイッチ

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11月に入り、なかなか忙しい日が続いてますが、
我が家では本格的な衣替えの月で、寒さ対策が整いました。

カーテンやラグが冬用のあったかみのある素材と色に替わり、
隙間風のはいりそうな一軒家でも、なんとなくホンワカとした雰囲気に。

特にベッドルームには今週からフランネルのリネン類とパジャマが登場。

日本には最近、マイクロファイバーやらフリースやらのベッドリネン類がたくさん。
でも冬といえばやはり、コットン100%の起毛フランネルでしょう。
使い慣れて、肌になじんでからはもうほんとに気持ちいい素材です。

ベッドマットにかけるボックスシーツと、ブランケット代わりにかけるフラットシーツ。
ピロウケースのセットを取り出し、洗濯乾燥が整いました。
汚れてきてもシーツだけ取り替えればいいので、
我が家もこのホテル式のサンドイッチ方式を採用しています。
ただフラットシーツが毛布から離れないようにボタンを取り付けてあります。

周りの日本人宅では、ベッド周りをコーディネイトしてる人が少なく、
シーツのサンドイッチにしてないうちも多いようです。
ブランケットをそのままかけてる寝る、という家は、
定期的にこの重いものを洗うんでしょうか?
それともうちの実家のように、毛布にもカバーをかけるんでしょうか?
カバーは1度着けると洗濯のたびに取り外しがメンドイので、
トップのフトンのカバーはけっこう着けっぱなしで、
代わりに肌に触れるフラットシーツを洗うだけにするのが賢いやり方かなと。

どこかのブログで「冬は洗濯物の乾燥が大変」と言ってました。
確かに部屋の乾燥対策と並んで、結露の問題も多い冬。
美観的にも家の中に洗濯物の万国旗は避けたいもんです。
なるべく早く乾くものがいいから、やはり重い生地の洗濯は避けたいでしょう。

アメリカでのベッドリネン(Beddings)の呼び名と使い方

Fitted sheets
ベッドマットにかける日本では「ボックスシーツ」
日本のフィットシーツは敷布団にかける物を言うようです。
Flat sheets
体にかけるフラットシーツ。日本では敷く用でしたね。
Pillow case
お馴染みの枕カバー。ただの袋状のものが多いので折り返して使う。
Duvet cover = comforter case
フトンカバー。これだけがボタンなどでしっかり固定。
Bed spread = Coverlet
ベッドカバー。ベッド全体にかけるだけのカバー。ぼろ隠し的ですね:p
キルトなどで出来たものが有名ですが、これはキルトという別カテゴリです。
他に薄めのカバーで椅子などにかけるものは Throw と呼びます。
Bed skirt
ベッドスカート。マットより下の部分を隠すためのカバー。
ベッド下に引き出しなどある家にはいいかもしれません。

ついでにフトン一式の呼び名も
Comforter
いわゆるフトンです。やはりダウンが多いです。
Blanket
毛布
Pillow shams
ピロウケースより装飾的。レースや刺繍などついてるものが多い。
枕が長方形なのに対してこちらは正方形や丸が多いですね。
sham には「にせもの、見掛け倒し」という意味があります。
Canopy
いわゆる天蓋付のベッドにつける幕のようなもの。
不思議と巣篭もり感覚で眠りやすい効果が。

ベッドサイズ
Twin シングルベッド(だいたい100x200cmが標準)
Full ダブルベッド(137x200cmでしょうか)
Queen クイーンサイズ(153x200cmくらい)
King キングサイズ(だいたいシングル2つ分で、198x200cm)
California King (182x213cm)デカイ人が多いんでしょうかね。

若い時からシーツと枕カバー、フトンカバーが別柄だと気持ち悪いと思う癖が。
アメリカではシーツ2種とピロウケースが3点セットで売られていて、
貧しくてもカンタンにトータルコーディネイトができます。
若いたちへのお土産にこのシーツセットを買ってくると、
安上がりに喜んでもらえるので重宝です。
日本では通販でしか見てない気がします。

ただし日本のセミダブル(120~125cm)に近いものがないので、
ひとり寝には不便かもしれません。
生地的には天然コットンの滑らかさにこだわる人が多く、
布のきめ細かさを600 threads とか 300 threads といって表示しています。
他にはTシャツのような Jersey 生地(日本ではニットという)や
我が家のような Cotton Flannel が冬の人気。
特にフランネルはクリスマスバージョンやカントリー的な柄が多く、
いかにも冬だけのものというデザインで、子どもが喜びます。
冬のカントリーハウスへ行くとたいがいこれです。
寒い冬の到来を、ベッドリネンをヌクヌクさせて楽しんでみては?

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