面接・試験を控えて…

世間ではGWがせまり、ワシの中では娘の渡米が来週にせまり、いろいろ気分が落ち着かない時に
財布を落としてショックなワシです。
しかし過去3回とも拾い主が届けてくれたり現金だけなくなって警察に届けられたりと、
戻ってくる幸運があったから、今回も信じてカード停めるのは明日まで待っていようっと。
んで娘ね。
本人もさすがに初めての一人旅だし、英語力じかに試されるし、面接だし、試験だしでちと緊張気味。
毎日ワシの仕事場に顔を出し、いろいろ特訓やら説教などされてます。
特に面接で何を聞かれるか想定してのやりとりは、さながら法廷に立つ前の弁護士と証人のリハーサル。
ワシも向こうの面接担当職員だか教師の言葉使いまではわからないから、キーワードだけは押さえろ
と言ってます。聞かれそうなことなんてはっきり言って予想無理。日本の就職面接じゃないからね。
だからその言葉が入ってたら自動的に、ああ、あのことかと思えばいいんだと教えるアバウトさだけど、
ワシの目的はとにかく娘が向こうへ行ってもなんとかなるっていう自信を今つけさせるだけ。
頼まれた書類と、ガイダンスに書かれている書類がすべてそろってるのを確認したり、エッセイを推敲したり、
こちらでできることはやるけど、それで落ちても恨むなよ~と念を押し。
普段はけっこう明るくてしっかりしてるのに、こういうときはやけに甘え口調で、慣れてないワシは
つい言葉が乱暴になるんですが、「OK」「わかった」「了解」など素直にうなづいてます。
経済的なことや、英語力などは提出物の中に示されているので、
ここでは口頭で聞かれそうなことを紹介します。
どうしてこの学校を選んだか。
将来何をするために学ぶのか。
それはどんな意義を持ってやりたいのか。
厳しい学業をキープするモチベーションは何か。
専攻科目に関しての質問。
専攻科目で目標とする人や影響を受けた人。
専攻科目を生かした職の市場。
専攻科目は世の中ではどう役立っているか。
現地に知り合いはいるのか。
学校に行きながら働くつもりか。
寮での生活や1人暮らしのアイデア。
英語はどうやって学んだか。
この学校の卒業生を知っているか。
彼、または彼女について何を知っているのか。
推薦状や紹介状を書いてくれた人に関しても同じ。
トピックとして、
東北大震災のことや原発問題。現在の状況。
被災者をどうサポートするか、したか、どう関わるか。
日本の政府や行政、皇室の対応。
過去の事例や、最近の他国での災害。
国連やユニセフ、赤十字などの対応。
自分の知らないことを聞かれたら、
I am sorry, sir (or ma'am), but I am not familiar with the topic.
Could you share it with me now so I can tell you how I think of it.
で切り抜けちゃえ。あくまでも答えることに積極的なところをみせましょう。
あとは自身に関してのプロファイリングやアナリシスを聞かれるかもしれません。
他にありそうなこと思いついたらぜひ教えてくださいね~。
面接の時間が指定されている以上、
すべては学ぶ気力と力があるか、社会と自分を関連付けて考えられるか、目的と意義。
こうしたことが基礎になった質問が予想されるわけです。
後は個人的に好感を持たれ、パーソナルで友好的な空気の中で行われるよう祈るばかりです。
試験でよほどひどくない限り、書類や性格や受け答えでパスできることが多いですからね。
家族のことを聞かれたら、若いパパだけど頼りがいがあって大好きですって言っとけ~!