20 Questions

アメリカではよく、都会ではアパートに住み、田舎に家を持つ人が多く、週末もシティで過ごすのは、なんとなくルーザーな感じがします。アパート賃貸だけのわしとしては、週末はそういう友達に招待してもらうしかありませんでした。
夏なら海辺の別荘を持った上司や友人から誘われ、自分でも、そういった物件をひと夏契約でシェアすることで、ちょっとリッチ気分。昼間は花などの手入れやプールで泳いだり掃除したり。夜は、レストランはなくてもクラブで踊ったり、人の家のパーティーも盛んで、退屈しません。その後は日焼けと社交のためか、疲れきってベッドに入ります。
問題は冬です。社交シーズンでもなく、氷点下の中でひたすらあったかい家にこもる日々。
スキー場近くに家を持つ友人や、田舎に家を持つ友人もいますが、誘われてもあまり行きたくありません。夜が退屈だからです。普段はインターネットやテレビやジムや仕事や(←4番目にくるか)外食で忙しくしていられるのに、田舎ではネットにつながるか、彼らの好きな映画を大画面で見ることになります。
そこではじまるのがゲーム。
ポーカーやヤッツィー、ブリッジやマージャンなどギャンブル仲間なら問題なし。他の場合はスクラッブルやボグルといったワードゲームやモノポリなどのボードゲーム。ジェスチャーゲームなどは人数が多かったり、道具などない時でも関係なく、結構盛り上がることもあります。
中でも1番シンプルなのが今回紹介するトウェンティクエスションです。
1人の出題者が、映画のタイトルなり、人の名前なり、何でもいいので答えを考えます。
他の人はいろいろ質問して、核心にせまっていく遊びです。
英語を勉強している人にとっては、質問の仕方などいろいろ工夫できますし、何よりその回答についての情報を、英語で整理できるので、友達同士で試してみてください。今回は僕が自作自演でやってみます。
ルールは
20問以内に解答すること。
出題者は答えを紙に書いて保存。
質問にはYES or No だけでしか答えないこと。
3問早く解答できた人が勝ちとか、正解した人が問題を出すとか決めておくのもいいかも。
① Is it alive ?
No.
② Can you touch it?
No
③ Is it something you can see or watch?
Yes
④ Is it a name of a movie?
No ( At least I don't know such movies)
⑤ Do you have to be somewhere to see it ?
Yes
⑥ Where is inside the building ?
Yes
⑦ Is it somethig you can play with, too ?
Not exactly.
⑧ Are those you see moving ?
Yes
⑨ Does it reqire electricity ?
Yes
⑩ Is it some kind of a game?
No
⑪ Do you see any human in there ?
what do you mean ?
Do you watch or look at human in what you see ?
.....No
⑫ Is it related with water ?
No, I don't think it is. ⑬ but, is it a name of a place ?
Yes
⑭ Do they sell things over there ?
Yes
⑮ Is it a shop ?
No
⑯ Is it a museum or gallery?
which one?
Museum?
No
⑰ Is it some kind of an amusement park ?
Yes, some of them are
⑱ The place has to be dark?
Yes
⑲ The answer is the Haunted mansion?
No (lol)
⑳ You see lots of stars there.
The answer is ....
Yes ! You got it !
もうわかりましたよね?
途中出題者が答えに迷ったり、質問を絞るように言ったりします。
大勢でやると、誰かが早とちりして解答そのものを言おうとするので、質問数を無駄にしたりしますから、これほどカンタンではありません。
また答えがわかったときに、あのときの質問に対する答えが正しくない、などと反論が出ることもありますが、あくまでもでも出題者の良識にまかせて納得することです。
最初の5つぐらいの質問はたいてい同じになってしまうことが多いので、映画の題名とか、動物とか、最近の話題の人、などあらかじめテーマを決めておくと、毎回同じ質問を繰り返さないですみます。
テーマにもよりますが、「~のような人」といった抽象的な答えではなく、はっきりした名詞や固有名詞を出題します。日本語でももちろん出来ますが、英語だと勉強にもなるし、余計難しくなって面白いと思うんですがどうでしょう。これ用のゲーム機も販売されていて、あなたの考えた答えを機械が質問しながら当ててくれます。
今回の答えは planetarium プラネタリウムでした。発音はプラネテリアム、テにアクセントがきます。