Part 11. もう我慢できない!を英語で
最近、世の中楽になって、ワガママな人が増えたせいかどうかわかりませんが、
我慢できない人、我慢できないって表現、よく聞きませんか?
今回はそれ。使う人が多いと言うことは、表現の仕方も増えるということ。
たくさんあるので、好きなのを使いましょう。
でも、グチや文句に聞えるので、なるべく人前では言わないほうがいいかも?
まず最初に間違いやすい例
▲ I can't be patient. 「私って我慢できない性格なの」というニュアンス。
よく使われる例
① I can't stand it (any more).「(もう)我慢できない」そのものの言い方です。
② I can't go on (like this). 「(このままじゃ)やってらんない」というニュアンス。
使い慣れてきた人は、こんな表現も
③ I can't put up with it ①と同じですが、「付き合ってらんない」って感じ
④ I can't bear it 「そんなの耐えられない」ちょっと古風
⑤ I can't control myself. 「自分を抑えられない」ですね。
⑥ I won't last ②と同じですが、「生きていけない」という感じも。
中級者には、こういう言い方も
⑥ It's unbearable to 「(自分が)~するなんて耐えられない」
to を使った不定詞構文、that を使っていろいろなことが表現できますね。
⑦ I can't tolerate it 「そんなの見過ごすことはできない」「黙ってらんない」
というニュアンス。ここからは「許せない」というニュアンスが。
⑧ I can't endure it ④と同じですが、オーバーな表現。天災や苦痛に使います。
全部のスタイルによくくっつくのが、
without ~ 「~なしでは我慢できない」「やってけない」という表現。
any more., any longer, 「これ以上」我慢できない、ですね。
like this/that. 「こんな風に」「あんな風にはやってけない」という表現です。
最後に応用編を
I wish I were a bit more patient. 「もうちょっと我慢すればよかった」
I AM being patient ! 「もうずいぶん我慢してるよ」
我慢する、という肯定文には、be patient をよく使いますね。
ひと口に我慢できない、とはいってもこんなにたくさんあります。
少し我慢したほうが良いと思いますが、それはジジイの考えでしょうか。
僕は何が我慢できないかって、それは男同士のネタミです。