アジアカップ日本優勝!やったね | 英語は度胸とニューヨーク流!

アジアカップ日本優勝!やったね


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英語に

He is a good sport.

という表現がありますが、

昨夜の試合はまさにそれ。

見た後に興奮だけではなく、すがすがしさの残る試合でした。


日本チームの今大会を通じての成長ぶりが実を結んだ決勝戦。


いつもは気合先走りすぎで体カチガチの川島がナイスセーブの連続。

ダメもとでゴールに詰めていた控え選手たち。

おサルさん2人も、指令塔の2人も、他のみんなも「よく自分の仕事を果たした!」

You've done your job!


それにはもちろん、相手のオーストラリアチームも貢献したと思います。

平均年齢29歳以上というチームにとっては、ある意味ラストチャンスだった優勝。


でも純粋にボールを追い、ゴールを決める、防ぐ、それだけに集中して、

夢中になって相手を倒してしまった後に手を差し伸べる、肩をたたく、

そんな彼らの姿が心に残りました。


とかく世の中は、せこくても勝ったもん勝ち。

昔の戦争の代わりのように、負けたほうの国民感情にしこりを残し勝ち。

相撲の一番の後にするような、相手への礼を欠き勝ち。


でも終わった後に監督同士が笑顔で握手。

負けたほうの選手も監督も応援団も、相手の強さを讃えるインタビュー。

負けた悔しさより、力を出し切った後のすがすがしさにあふれていました。


環境問題では世界的右派のオーストラリア。

日本もよく攻撃されていますが、

その根底にある若さを垣間見たような試合でした。


本場イギリス人より彼らは Good Sports だったかもしれません。

そして正々堂々、美しい1点をもぎ取った日本チームの勝利おめでとう!


今まで、陳腐で、自己満足的で、負け惜しみの裏返しにしか聞こえなかった国民的言葉。

今回初めて、他の日本人と同じように、素直に言えます。

感動をありがとうって。


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